「BLUE LETTER」
とある小さな海岸沿いの町 俺はお前と出会った
ほこりっぽいトラックのクラクション
あせたドライブインの片隅におまえはいた
恋におち とりこになった だけど心はなれ いつか別れてきた
ひとときは戯れか 返すすべも知らない さざ波のような傷だけが残った
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
車を飛ばし港に行ったもんさ 桟橋にもたれ二人海を眺めてた
その年お前をはらませてしまうまで おだやかに晴れた夏は続いた
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
車の残骸 立ちならぶ浜辺 元気だと書いてよこした便り燃やして
かつて輝いてた二人だけの浜辺 今はあともなく深い闇の中
シャツを脱ぎすて海に入ってゆく 暗くうねる波の中に俺は入ってく
もろかった月日と おとせるはずのない
罪とお前のために今夜涙を流す
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
(作詞作曲:甲斐よしひろ)
1982年、アルバム『虜/TORIKO』でこの曲を初めて聞いた時は驚いたけど、それはアレンジに関してだった。
それまでの作品とはアレンジだけでこんなに曲の織り成す世界が変わるものかと。
曲の詩を読み、聞き入ったのはバンドの解散ツアーだった。
ライブでシンプルにアレンジされ、甲斐が気持ちよさそうに歌っていたけれど、そこで曲に聞き入ることが出来、この曲はアレンジも含めシネマソングなんだなという感想を持った。
あのアレンジがなければ、この曲はスタジオアレンジが圧倒的によく、バンドの局面が逆転してしまったという印象を持ったままだっただろうと思う。
あくまでライブをしっかりやりたいとして曲作りをしていたはずのバンドだったから、それは大きなことだったわけでライブでのシンプルアレンジがあって本当によかったと今でも思ってる。
放送禁止用語が入ろうが入るまいが、曲の織り成す世界が本当に映画の世界のようで、映画好きだった甲斐ならではの曲だったと思う。
とある小さな海岸沿いの町 俺はお前と出会った
ほこりっぽいトラックのクラクション
あせたドライブインの片隅におまえはいた
恋におち とりこになった だけど心はなれ いつか別れてきた
ひとときは戯れか 返すすべも知らない さざ波のような傷だけが残った
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
車を飛ばし港に行ったもんさ 桟橋にもたれ二人海を眺めてた
その年お前をはらませてしまうまで おだやかに晴れた夏は続いた
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
車の残骸 立ちならぶ浜辺 元気だと書いてよこした便り燃やして
かつて輝いてた二人だけの浜辺 今はあともなく深い闇の中
シャツを脱ぎすて海に入ってゆく 暗くうねる波の中に俺は入ってく
もろかった月日と おとせるはずのない
罪とお前のために今夜涙を流す
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
Blue Letter 涙のつぶで綴ったような
Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
(作詞作曲:甲斐よしひろ)
1982年、アルバム『虜/TORIKO』でこの曲を初めて聞いた時は驚いたけど、それはアレンジに関してだった。
それまでの作品とはアレンジだけでこんなに曲の織り成す世界が変わるものかと。
曲の詩を読み、聞き入ったのはバンドの解散ツアーだった。
ライブでシンプルにアレンジされ、甲斐が気持ちよさそうに歌っていたけれど、そこで曲に聞き入ることが出来、この曲はアレンジも含めシネマソングなんだなという感想を持った。
あのアレンジがなければ、この曲はスタジオアレンジが圧倒的によく、バンドの局面が逆転してしまったという印象を持ったままだっただろうと思う。
あくまでライブをしっかりやりたいとして曲作りをしていたはずのバンドだったから、それは大きなことだったわけでライブでのシンプルアレンジがあって本当によかったと今でも思ってる。
放送禁止用語が入ろうが入るまいが、曲の織り成す世界が本当に映画の世界のようで、映画好きだった甲斐ならではの曲だったと思う。