「白いブランケット」
さもありなんという感じのジャケットだった。
これを見てこの曲を連想できるわけじゃなかったけど、この曲が『夏の轍』というアルバムに収録されていた不思議さがあった。
特に夏にまつわる曲というイメージに縛られなくてもいいのかなという感じで、熱い夏とは逆で寒い冬をの中のぬくもりをイメージしてた感があった。
バンドらしいグルーブ感があり、やはり甲斐ソロでは出せないものであることは明らかった。
夏に負った心の傷、それをぬくもりで癒そうとしたら季節が移ろいでいたというようなか感じがあって、そういう夏とのかかわりあいだったのかもしれない。
甲斐バンド本格再始動3部作の中では、最もバンドの色が出ていた曲だった。