異邦人の夜(シスコ・ナイト)

「異邦人の夜(シスコ・ナイト)」

一つのアルバムで、夜をテーマにタイトルに掲げた曲が続いたのは、単なる偶然だろうか。
「100万$ナイト」がギリギリと内側に絞り込まれるような情景の曲だとしたら、この曲はその逆にあるような感じがする。

タイトルにあるようにサンフランシスコが舞台のような曲だけど、それはモチーフに過ぎない。
けど、これまでとは違った雰囲気を出そうとしたものの大きな契機になってる。
日本のどの地域の夜とは異なった色合いが、そこにはあった。

「100万$ナイト」で極限に近い唸りと想いを出し、その余韻を別の角度から浸ってみようとしたのかもしれない。

この曲はとある有名な歌手・女優に提供されていたけど、これは立派な昭和歌謡になっていた。