「呪縛(のろい)の夜」
昨夜街の中で暗やみに立ち 風に吹かれているお前を見つけた
なにか魅入られ呪われた夜に
見知らぬ車の男に気軽に声かけられ お前は寂しげな肩
笑顔をかえし店に行く
なにか魅入られ呪われた夜に
Summer Night Fall Night いつの日か
音楽が流れ笑い声に二人躍った
初めて出会ったのは 花香る歓迎会 少し曲がった鼻白い歯がきれいだった
なにか魅入られ呪われた夜に
そしていつしか夜が冷たくなる季節に 二人の運もつき果て愛も冷えてしまった
砂が黄金に変わる夜明け前に
Summer Night Fall Night いつの日か
音楽が流れ笑い声に二人躍った
俺はスタンドを探し 店のダイヤルを廻した
名を告げお前呼び出す だけど過ぎ去る影のように
声も出さずだまってお前は受話器を置いた
(作詞作曲:甲斐よしひろ)
アルバム『虜/TORIKO』は1982年から1985年くらいまでよく聞いたアルバムだった。
なぜこうもA面とB面の趣が違うのだろうとよく思ったものだ。
アルバムで曲を聴き、ライブで聞いてまたアルバムで聞き直す。
そんな繰り返しをしていたのもこの時期だったけど、アンダーな男女の物語としてこの曲をライブで聞いてみたいと思ってたことがあり、1984年のBestnikツアーで取り上げられ、待ってましたと喜んで聞いていたことを思い出す。
『虜/TORIKO』のB面収録曲にはライブで取り上げるにはちょっと深すぎるという感じの違和感を覚える曲がいくつかあって、その中に「虜」とこの曲があったんだ。
でもアンダーながらジャジーな切り口のこの曲は、ライブ演奏での隠された魅力があるかもしれないと思ったんだ。
覚えてる限り、その1年のツアーで取り上げられたきりであるのは残念だったけど、そういう曲というのは今にして思うと少なくないんだな。
昨夜街の中で暗やみに立ち 風に吹かれているお前を見つけた
なにか魅入られ呪われた夜に
見知らぬ車の男に気軽に声かけられ お前は寂しげな肩
笑顔をかえし店に行く
なにか魅入られ呪われた夜に
Summer Night Fall Night いつの日か
音楽が流れ笑い声に二人躍った
初めて出会ったのは 花香る歓迎会 少し曲がった鼻白い歯がきれいだった
なにか魅入られ呪われた夜に
そしていつしか夜が冷たくなる季節に 二人の運もつき果て愛も冷えてしまった
砂が黄金に変わる夜明け前に
Summer Night Fall Night いつの日か
音楽が流れ笑い声に二人躍った
俺はスタンドを探し 店のダイヤルを廻した
名を告げお前呼び出す だけど過ぎ去る影のように
声も出さずだまってお前は受話器を置いた
(作詞作曲:甲斐よしひろ)
アルバム『虜/TORIKO』は1982年から1985年くらいまでよく聞いたアルバムだった。
なぜこうもA面とB面の趣が違うのだろうとよく思ったものだ。
アルバムで曲を聴き、ライブで聞いてまたアルバムで聞き直す。
そんな繰り返しをしていたのもこの時期だったけど、アンダーな男女の物語としてこの曲をライブで聞いてみたいと思ってたことがあり、1984年のBestnikツアーで取り上げられ、待ってましたと喜んで聞いていたことを思い出す。
『虜/TORIKO』のB面収録曲にはライブで取り上げるにはちょっと深すぎるという感じの違和感を覚える曲がいくつかあって、その中に「虜」とこの曲があったんだ。
でもアンダーながらジャジーな切り口のこの曲は、ライブ演奏での隠された魅力があるかもしれないと思ったんだ。
覚えてる限り、その1年のツアーで取り上げられたきりであるのは残念だったけど、そういう曲というのは今にして思うと少なくないんだな。