嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

レコードジャケット

レコードジャケット~GOLD4

GOLD(シングル) (2)

「GOLD」

アルバム『GOLD』からのシングルカットだったけど、アルバム的には「シーズン」の印象が強い。
けど、この曲はアルバムのイメージそのままだった。
甲斐バンドの織り成す世界がパッと明るい感じになったのは、「シーズン」とこの曲がきっかけでもあった。
「シーズン」がCMソングであったこともあって、この曲は当初シングルの予定がなかったけれど、甲斐節前回の曲は、いずれシングル化される予想はあった。

レコードジャケットはアルバムそのままにで中央に曲のタイトルを入れただけだったけれど、これしかなかったんだろうな。
一時期、この曲を聞きたくてライブに行ってた時期が懐かしい。





レコードジャケット~Blood in the Street3

Blood in the Street

「Blood in the Street」

この曲が、今現在の甲斐バンドの最終シングル。
発売されてからもう5年、自分がライブに行かなくなってから5年となる。
いくら何でも1986年までの自分を求め過ぎて、呆れてたので坤局にも興味はわかなかった。
今時のシングルジャケットなんて、こんなものかという感じだな。

自分の財産に胡坐をかくようなことはしないと言ってた人が、もっともその姿になってしまったのは往年の姿を見て聞いてきてるので、残念。
今現在の甲斐を見せるには、昔の曲をやるという事なんだろうけど、進化と時代を切り取るロックスタイルは生かされていない。

それはこの曲も同じだった。


レコードジャケット~安奈-2012-3

安奈-2012-[

「安奈-2012-」

このジャケットは、古くから甲斐バンドのファンだった某俳優の書いたもの。

それはそれで見事だったけど、この当時はリメイクアルバム「ROCKS」に向けてのセルフメイクを「安奈」でもやってしまったものだった。
出来倍はともかく、このアレンジには古い記憶を呼び起こされてしまったように、甲斐ソロ第1期のライブアレンジが持ち込まれたものだった。

そこまでして「安奈」をリメイクする意味がまるで分からず、分からないものは売れるはずもなくチャートは低迷してた。

「安奈」は原曲のスタジオ録音されたものがも最もよく、これは当時の世間に一石を投じたようなシンプルさが印象的だったことによるもので、いいものは弄らない方がよいのは至極当然のことだった。


レコードジャケット~牙/タスク3

牙/タスク (2)

「牙/タスク」

ジャケットは意外とよかったんだけどな。

CMに登場したメジャーへ移籍する前の巨人在籍中の松井を意識し過ぎて、エッジの効いた曲と言いながらさして中身のない軽い曲になってしまった感があった。
今にして思えば、変に変わっていく甲斐の序章だったかもしれず、往年の泥臭さとは無縁だった。



レコードジャケット~甘いキスをしようぜ4

甘いkissをしようぜ 

「甘いキスをしようぜ」

キスがタイトルにあるだけあって、ジャケットにはチェリーが2つ。
これが効いていたな。

この曲が甲斐が書いたものじゃないけど、甲斐らしさが意外な感じで聞き取れていた。
いい歳こいた大人が、キスをテーマにしてる面白さと味わいを出していた曲だった。

バンドの手作り感みたいな感じがあった曲で、そうでありながら進化も感じさせてくれた。
モチーフやテーマがよかったんだと思うんだ。



レコードジャケット~白いブランケット5

白いブランケット

「白いブランケット」

さもありなんという感じのジャケットだった。
これを見てこの曲を連想できるわけじゃなかったけど、この曲が『夏の轍』というアルバムに収録されていた不思議さがあった。
特に夏にまつわる曲というイメージに縛られなくてもいいのかなという感じで、熱い夏とは逆で寒い冬をの中のぬくもりをイメージしてた感があった。

バンドらしいグルーブ感があり、やはり甲斐ソロでは出せないものであることは明らかった。
夏に負った心の傷、それをぬくもりで癒そうとしたら季節が移ろいでいたというようなか感じがあって、そういう夏とのかかわりあいだったのかもしれない。

甲斐バンド本格再始動3部作の中では、最もバンドの色が出ていた曲だった。


レコードジャケット~トレーラー・ハウスで4

トレーラーハウスで

「トレーラー・ハウスで」

甲斐が言う甲斐バンドの本格的再結成など知らずにいた。
そういう事ではなく、甲斐ソロでは出せないグルーヴ感、それは「ティーンエイジ・ラスト」でも感じてたけど、この経ではっきりした。
これなんだよな、と何度思ったことか。

勝ってにトレーラーと聞くと、アメリカ・ロス近郊のハイウェイを走るトレーラーを思ってしまい、この曲のジャケットを見るとそんな感じを持ってしまっていた。
どこか「Blue Letter」の世界をも感じてしまうこの曲、本格的に甲斐バンドが帰ってきたことをロゴでしめしたかったのかもしれない。
そんなジャケットだった。


レコードジャケット~ティーンエイジ・ラスト4

ティーンエイジ・ラスト

「ティーンエイジ・ラスト」

甲斐バンド10年ぶりのシングルだったこの曲。
後に甲斐がソロでやり直してたけど、やっぱりこの時のバンドでの曲だったと思う。

この頃甲斐バンドメンバーは40歳代だったかな。
人って最も上り調子で夢を語ったり熱い想いでいられるのは10歳代だと思う。
その熱気は忘れちゃいけないと思うのは40歳代の頃までかなあ、なんて思ったりもするな。
大事なことだよ、そういう世代での熱気を語るのは。

そんなことを現したようなレコードジャケットだったように思ってた。
バンド再結成も同窓会的なものだっていい。
入れ込み過ぎず、熱い想いが滾っていれば。


レコードジャケット~KI-RA-ME-I-TE2

KI-RA-ME-I-TE

「KI-RA-ME-I-TE」

小室との三部作の中では、それなりにインパクトがあったけど、まったくの小室ミュージックだった。
それもシンプルに行き過ぎてたこともあって、こういうのは売れないだろと思ったら案の定だった。

小室とのタッグで甲斐は何を夢見たんだろう。

レコードジャケットも同じ路線をいっていて、これじゃあな、、、というのが正直なところだった。


レコードジャケット~HEY! MONOCHROME CITY2

HEY! MONOCHROME CITY

「HEY! MONOCHROME CITY」

この曲も小室ワールド。
甲斐の作詞、作曲であることが信じられない位。
時につまらない曲こともあるけれど、まあ、この時期は一つの暗黒時代だな。

当時は「K-1」王政の時代。
この曲がそのテーマソングだったなんて、まるで思えない。
聞き手に訴えかけるようで、味がなければいけないと思うんだけどな。


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