嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

ラブ・シュール

あの頃~ラブ・シュール3

「ラブ・シュール」

TVを見れば 君の愛はとてもうまくやってるのに
この窓の外を見れば 俺の愛は泣きたいだけの苦しみ
チャンネル変えりゃあ 君の愛も かわらずうまくやってるのに
この窓の外を見れば 俺の愛は悲しみばかり
痛みは増していくだけ

リアルな愛へはどういけばいい ピュアなラブスーリーはどこなのか
君への愛への道が知りたい 二人の愛はどういけばいい

TVの中じゃあ理想の愛 不幸はいつも〆切りつき
いさかいの中 あの娘が言う 
おバカさんね そんなロマンはどこにもないわ
本当の生活 TVの中 こっちの暮らしはニセモノだけ

この窓の外を見ても 俺の愛はただの地獄
痛みは増していくだけ

TVを見れば 君の愛はとてもうまくやってるのに
今朝新聞の見出し見ても 君の愛は監獄の中の悲しみ

ピュアなラブスーリーはどこなのか 
君への愛への道が知りたい 二人の愛はどういけばいい
TV]を見ても 俺の愛は

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

ハードロックの世界で激しめの曲をつづければ、そこでちょっと落としてみるという具合のこの曲は、アルバムの中で良い立ち位置だった。
だからと言って、この曲はハードじゃないかと言えば、詞がハードだった。

意外だったハードロックとか、「幻惑されて」というタイトル曲の印象が強く手この曲についてはほとんど印象が残らなかった。
何度か聞いてという感じだったけど、こういう曲を書いてアレンジして、甲斐は何処に行こうとしてるのかとい想いは残ったままだった。


たわごと~ラブ・シュール3

「ラブ・シュール」

オリジナルアルバム『幻惑されて』を通して聴き、この曲を感じると、本当にハードロックの世界にきてるんだなあと思う。

アレンジはともかく詞の紡ぎ方は如何にも甲斐らしいと思いつつ、こんなに言葉数が多かったかなあとも思うね。
こういう世界はより好き嫌いがはっきりするものだけど、当時はまだ何が何だかわからない感じだった。

甲斐のそれまでの変遷は甲斐への想いに縛られ過ぎて、解放されていない感じだったけど、でも、ギターやドラムワークについては、より力強く、艶っぽいものになってきたと感じていたな。





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