嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

シー・スルー

あの頃~シー・スルー4

「シー・スルー」

ささる風が吹き抜ける 街で君を抱きしめた
すれちがう二人の嘘 無理にくちづけでふさいだ
俺にはできないことを してくれる男を
みつけたんだという 透ける星の中で

今君は君を愛した俺を憎み 消え入りそうにこの手
すり抜け去ってく シー・スルー

わかれて4日と9時間 傷あとが膿はじめた 
「見えない人間」か俺は 心変わりのその胸には
教えてくれよ俺が見てるのは 
仮面なのかい 本当の君なのかい

今君は君を愛した俺を憎み 消え入りそうにこの手
すり抜け去ってく シー・スルー

ぬくもりが欲しい しがみつくものが
どんな相手でも構わない 真夏の幽霊のように
消えていくのか それは嫌だぜ

今君は君を愛した俺を憎み 消え入りそうにこの手
すり抜け去ってく シー・スルー
シー・スルー シー・スルー シー・スルー

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

当時も今も思うけど、この曲は何故KAIFIVEでやったんだろう。
バンドでもソロでもやれそうな曲だったと思うけれど、状況による差かな。

実体験を盛り込んだ曲作りはアルバム『破れたハートを売り物に』で終わってる。
そこからはそこまでも流れていたハードボイルド感をテーマとしていたけど、ここにきてハードロック路線というには曲作りのテーマが気をひかれるものなら何でもありのようにも思えた。
だからかな、特に今思うのはこの曲はKAIFIVEでなくてもやれた感じがする。



スタジオとライブ~シー・スルー4


「シー・スルー」

多分、この曲のライブ体験は1度しかない。
それも数十年前のことだから、ほとんど覚えてない。
けど、そのずーっと後のライブ怪獣の開園前にBGMとして流されていたことがあった。

基本的にはいい曲だし、KAIFIVEのメンバーの演奏がキレがよかった曲でもあった。
KAIFIVE草創期からほとんど垢ぬけて、甲斐の原点に返るような思いもしたけど、甲斐のバックがKAIFIVEであろうとなかろうと、この曲をしっかり演奏させて歌い上げてほしい曲だといつも思っていたな。





たわごと~シー・スルー3

「シー・スルー」

バンドの匂いも残しつつ、それより甲斐ソロ第2期の匂いがしてるこの曲。

KAIFIVEの曲というイメージがあまりわかないのだけれど、それでも演奏が良いな。

全体的なイメージを曲名で表したという感じだけれど、そのイメージなのか季節的には夏という感じがし、でもそこにはKAIFIVEというハードなイメージがついてこないな。



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