観覧車①

「観覧車」

観覧車と観覧車82は別の曲。そんなことを以前、書いた

観覧車82には抵抗があったんだ。
原曲・観覧車は、聴き手よりも作り手の甲斐の方が思い入れが強いが強いのは当然だけど、そのために後に撮り直しとなった。
けど、聴き手であるこっちは甲斐の想いなんて知らなくて当然。
だから、初めて観覧車を聴いた時の感触みたいなものは大事にしたかった。

ロックナンバーでこの曲まで来たアルバム。
途中でカントリーの匂いがするバラードナンバーもあったけど、それ以外はロックナンバー。
それが突然、キレイな旋律で印象的なイントロが奏でられた。
詞も当然そうだけど、このきれいな旋律は最後まで貫かれようとするところ、曲の最後に「破れたハートを売り物に」がアカペラ調でカバーしてる。
この曲が出会いの曲なのか、別れの曲なのか、はたまた大きく成長した二人が昔を懐かしむのか、それは作り手の想いも去ることながら、聴き手の解釈によるところ。
そこを際立たせるような旋律とアレンジ等のやり口は、見事だった。
見事過ぎて、後日再録されたときは、、、イメージを変えられてしまうのが嫌だったんだ。
ライブでは、ステージと一緒に歌う方だったけど、観覧車82の演奏の時は例外だった。
その例外が取れたのは、甲斐バンド解散のPARTY・武道館ライブまでかかってしまった。
作り手にもこだわりはあるだろうけど、聴き手にも同様にこだわりがあったっていいと思うんだけどな。