「インジュリー・タイム」

道標もなく命綱もない あの美しいハイウェイも消えた
お前に これで去られたら 気が変になりそう
愛しすぎているから 今夜 君に会いにいく

インジュリー・タイム 時間はないさ 二人の
インジュリー・タイム ゲームが終わる前に やり直すのさ

君のやること すべてに夢中な俺
罪をあがない 君こそが革命さ
あの妖しい 抜け目のなさで 世界を征服する
危ない橋を 渡る二人 恋に落ちていく

インジュリー・タイム 時間はあるさ あやうい
インジュリー・タイム 世界が終わるには 手遅れじゃあないぜ

一人ぼっちの 君の悪いハイウェイ 
胸の傷から 流れ落ちる BLOOD
いいかいベイビー 愛が待ってくれると思って
ほおりっぱなしでいると 愛はいつか消えるよ
きっと消えるよ

インジュリー・タイム タイトな愛のロスタイム
インジュリー・タイム 手遅れになる前に
愛し合おうぜ

インジュリー・タイム 時間はないさ 二人の
インジュリー・タイム ゲームが終わるには
あきらめないぜ

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

今でこそサッカーの大会となると、よくしゃべる甲斐だけど、この曲の出た当時はラグビーだった。
写真週刊誌に甲斐が夫婦ででたこともあり、自分もラグビーに興味を持ち始めた時期だった。
解散する前の甲斐バンドの本編最後の4,5曲の迫力はすごく、当時ハードボイルド感をテーマにしていたイメージと重なってラグビーが連想されていた時期もあった。

この曲を聴くと、そんな当時の想いを思い出すな。