「シーズン」

シーズン 波打ち際ロマンスの波を浴び シーズン この愛を洗い流すそのために

ブルーで孤独な夜だったと言う 二人ダンスに出かけた過ぎ去った日 
眩しく輝いた あの日々のPHOTOGRAPH
見つめては一人 泣いていたという
お前は幻だという 二人の仲は終わりだと
いちばん近い海に行き 二つのハート やりなおすため

シーズン 波打ち際ロマンスの波を浴び シーズン この愛を洗い流すそのために

青き星の群れ きらめく海岸で 俺たちはいつも 出会うはずだった
口吻を交わし 切ない息づかい その中で固く結ばれはずだった
今も光り失った その目でおまえが笑ってる
今から行ける海に行き 痛んだハート死に絶える前に

シーズン 波打ち際ロマンスの波を浴び シーズン この愛を洗い流す時が来た

シーズン はじけ飛ぶ 黄金色に光る岸辺 シーズン あいつと俺 よりそいながら降りてゆく

シーズン 波打ち際ロマンスの波を浴び シーズン この愛を洗い流すそのために

シーズン 波打ち際ロマンスの波を浴び シーズン この愛を洗い流すそのために

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

この曲はCMソングだった。
CMよりも曲に聞きほれ、甲斐が歌ってるとは気が付かなかった。
きれいなメロディライン、歌詞、イメージどれもがそこまでの甲斐バンドとは違っていた。
こんな曲も書けるんだと、後に妙に感心していたこと思い出す。

ただライブ向けの曲ではなく、イメージの中できれいに存在する曲で、当時も今もそれは変わらない。
ロマンスあふれる曲だったと思う。