「特効薬」

ストレートじゃないけど、単純なロックだよなあ。
ミュージシャンとかアーティストとか、自分で曲を作って自分で歌って演出する者たちって、何かしらの刺激を欲しがるものなんだよなあ。
当然だけど、一時として同じところにいないと言うか、常に今いるところと異なるところにいようとしてる。
それが正しいか、間違ってるかは置いといて。

その刺激を相手(彼女)に置き換えて、そういう存在を特効薬として、、、

特効薬はいい方向への刺激となるものだけど、甲斐バンドは「HERO」という煌めくヒット曲を生み出しながら、その後、ちょっと落ちていく加減に感じてる。
ヒット曲は出せばいいと言うもんじゃない。
自分たちの歩もうとする道のりには、紆余曲折あってというものだけど、やっぱり見失いがちだったんだよなとこの曲を聴くと思うんだよな。