「ブライトン・ロック 」

後期甲斐バンドは、この曲がなければあり得なかった。
ニューヨークmixは「破れたハートを売り物に」のためにというところだったけど、それはこの曲もそうだった。

意外とライブデビューが遅かった自分は、この曲が発表される前年でのライブを体感できなかった。
それが惜しくて惜しくて、、、という時期があった。
後に一時動画に挙げられていたけど、こういう野卑あふれる演奏と歌いっぷりが、この曲の持ち味だったかもしれない。
意外とこの時期の曲って、世間に発表される前年にライブで演奏されることがあったけど、その方が持ち味と思いが出ていたのかもしれないな。

BIGGIGの時の模様がよく取り上げられ、批評を受けたりしてたけど、その前年の武道館公演での演奏を体感したかったな。
でも、この曲は当時日本人でのアレンジmixはできなかっただろうな。
ニューヨークmixも見事ではあったけど、原曲の魅力という意味では丸くなった感じがあった。