地下室のメロディ

「地下室のメロディ」

この曲は当時のバンドのイメージに沿った曲だったと思う。
この曲が収録されている同名のアルバムは、確か外部の人がアレンジしていたはずだけど、この曲だけはバンドに似合ったアレンジだった。

何故、この曲が先行発売されていなかったんだろうと思ったけど、あの「漂泊者」が出てたからね。
しか対七とも思ったけど、「漂泊者」に続いてシングルでしっかり発表されてほしかった。
バンドのイメージって、内側からのものと外からのものって結構違うものだと思うけど、この時においてはもっと外側からのイメージに支店を置いてほしかった。
だから、このレコードジャケットには一つも二つも不満が残るところで、こだわりも大事だけど、曲から出てくるバンドのイメージをもっと踏み込んで考えてほしかったな。