「やせた女のブルース」
ジャジーなブルースだね。
甲斐がアマチュアだった時代の他のミュージシャン仲間の曲をカバーしたと聞いてる。
普段は気にも留めないけど、時折思わずこの曲に触れると妙な気分になるね。
甲斐らしい曲じゃないけど、似合ってると言うか・・・
大森さんが初めて甲斐の歌うシーンを見た時、こいつは本来ブルースシンガーみたいなことを言っていたということを思い出すんだ。
後にもブルースっぽい曲はいくつか出てきてるんだけど、初めて位のブルースがカバーというのも妙だけど、プロアマ問わず、いい曲を覚えていたもんだと思うよ。
デビューする前から付き合ってた彼女との別れ、決意みたいな路線を経て、落とし穴にはまらないようにしないと、、、特に都会ではね、と思った矢先にこの曲でその辺りを描きたいと思ったのかもしれない。
これはバンド形式よりもアンプラグドで演奏した方が味がうまく出るね。
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