嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

BEATNIK~その25

自分もいい歳になって、これからの事も更に考えなくちゃいけないというのに4.50年前の事を時に思い出すことも多くなったかもしれない。
情報量が今と比べて圧倒的に少ない時代、その時代では自分の想いの深さが今以上に大事だったかもしれない。
だから思い出すこと多いのかもしれないけど、決して勢いに任せていたのではなかったから浅はかではなかった。
意識して音楽に触れたのは中3の受験の頃で、その頃話題になった小椋佳のNHKホールでのコンサートによく触れていた。
主発点はバラード、フォーク、そんなところだろう。
今でも小椋佳は好きでよく聞いているけど、多感な時期だったから余計にその感覚を覚えているのかもしれない。
高校に進学しても、やはりフォークだった。
そんな中ロックという世界にも触れたけど、言ってみればまだロックは市民権を得ておらず、浸透どころか入り口にも立っていなかったかもしれない。
甲斐バンドはロックをやろうとしていたとは聞いたけど、まだ聞き込んでもいなかったからヒットした「HERO」を聴いて、いい曲だなと思い、甲斐の新聞記事を読んで「HERO」に掛かれていた詞に込められていた想いにも触れられたけど、曲としては歌謡曲のようなアレンジだと思っていた。
どういうスタイルになってどういう音を出せばロックになるのか、まるで理解していなかっただろうけど、アップテンポの曲をガンガン演奏し歌うスタイルがロックだと勘違いしていた。
甲斐バンドの「HERO」を聴いて歌謡曲と思ったのは、ライブというものを体感していなかったことに尽きるけど、山奥の都市に甲斐バンドは来ないし、進学校に通っていたせいもあってライブ会場にでかけようとしてもきっと規制はあっただろう、それよりもほ他に大事なことがあるだろうと言われて。
高2年の冬だったか、受験勉強に勤しむ中、ラジオの深夜放送でいやに耳障りがいい曲が何度の流れ、それが「安奈」だということに気づくまで時間がかからなかった。

ロックと言ってもフォークにもやるんだというのが当初の想い。
けど、季節感たっぷりで時代にもあっていたんだろう。
思いを寄せた娘は中学からいたけど、高校半ばで遠距離恋愛めいたことと受験勉強が疎遠にし別れが来ていた、
何故か、「安奈」をじっくり聞いて吹っ切れたような気分になっていたことを思い出す。
アップテンポだろうがバラードだろうが、聞き手の想いに乗る、添うということがひょっとしたらロックではないのか。
そして聞き手に考え込ませることが1960年代の音楽の源で、それを甲斐バンドはやっていたことではないのかと思うようにもなっていた。
勢いに乗らせる、勢いをつけることだけがロックではない。
考えさせること、思いを深めることが和声ロックではないのかということに気づくまではそこからまた数年かかったけど。
そういう意味では「安奈」は、後に言われたBEATIKを感じさせられた曲でもあった。



あの頃~アルバム『GUTS』5

GUTS

『GUTS』

レディ・イヴ
風吹く街角
レッド・シューター
スマイル
時の人
GUTS
Midnight Interval/GO-MEN
放課後
メタモルフォーゼ(Album Version)
マイ・マイ・マイ

メジャーに移籍した野茂に触発されたように聞いているアルバムだった。
野茂のメジャー移籍には、それまでの所属球団・監督の不理解と不条理さから様々な事態が起こり、それでも野球界の路頭に迷わずにのし上がっていった野茂の気概があった、
余談だけど、この所属球団であった近鉄は、これほど選手を愚弄した球団はなく、後のプロ野球界で球団の消滅や新球団の創設という大トラブルが起こった時も、こんな球団は亡くなった方がいいとか自業自得の要素が多いと思っていた。
そこから立ち直る方法を探ったり、メジャーに行ってからの野茂の姿には確かに気概が感じられた。
甲斐が言うところのGUTSはまさしく、その気概だろうと思う。
こういう気概は大好きで、GUTS溢れるスポーツ選手は本当に少なくなってスマートさが前面に出てしまっていることを残念に思ってる。

このアルバムには忘れ去られようとしたGUTSの大切さが込められている。
センスも大事だけど、そうした気概は何事においても忘れちゃいけないことなのにスタイルがまず前面に出てしまっていることは、時代が表せてしまったと言えるのかもしれない。
この当時は世紀末でもあった。
その象徴が「レディ・イヴ」だったかもしれないが、起こるはずもない事を無事に乗り越えたことでそのスマートさがより強くなって時代が進んでしまったことは、楽して時を過ごす、無理無駄は生きる上で必要なのにそれをなくそうと必死になってしまったことで、何も言えない、することの弊害が多くなってしまった現代を迎えてしまったと言えるかもしれない。
手を汚すことも必要なのに、思いとは逆に弊害の多い時代になってしまったということをこのアルバムを聴いていると感じてしまう。


あの頃~マイ・マイ・マイ5

「マイ・マイ・マイ」

マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ 俺らのBABE
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ 俺らのBABE

俺がいえるのはこれだけ 君の純情が 俺をまともにしてくれるだろう
さあガッツのない言葉なんて むなしいものさ OHそうだろう

マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ 俺らのBABE

俺にいえるのはこれだけ 君は優しい救い主かい 
それとも姿を変えた悪魔かい

溶けてしまいそう 固体から液体へ OH!俺!

マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ 俺らのBABE

みんなにいうのはこれだけ 世界が滅んだとしても 残ったものから作り出すのさ
最良のもの 価値ある愛をみつけ 生きぬく事さ

君にいうのはこれだけ 言葉は便利なものさ 
愛を告げるのも あざけ笑うのもできる 
両刃の件さ おぼれれば縛られ 犯られちまう

俺がいえるのはこれだけ 君の純情が 俺をまともにしてくれるだろう
さあ まともにして くれるだろう さあ Oh

マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY
マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY マイ マイ マイ マイ MY-MY-BABY

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

アルバムの最後の収録曲ってバラードが多かったところ、珍しくアップテンポの曲だった。
GUTS,、勝つことを信じろということをテーマに作られたアルバムだったこともあって、今曲の効果がいいものがあったと思ってた。
それは当時も今も変わらないな。
この心情があれば、まだ甲斐を聴いていくことができる、そう思わせてくれた曲でもあった。




あの頃~メタモルフォーゼ3

「メタモルフォーゼ」

わすれない わすれない わすれない
切ない 切ない 切ない
あんなにも熱かった身体が このまま冷え切っていくなんて
沸きおこる 沸きおこる 沸きおこる
火のように 火のように 火のように
高まりは赤く胸ただれ 行きつく先などもなく

メタモルフォーゼ すべて変えて生まれ変わりたい ああ
メタモルフォーゼ すべてを捨てて死んでいく 明日へ
わすれない わたさない わたせない
骨さえとけたあのボサノヴァ 燃える唾で濡らした唇
灼熱の海岸(うみ) わたさない

メタモルフォーゼ すべて変えて生まれ変わりたい お前は言う
メタモルフォーゼ すべてを変えて生きてゆく 今夜を
メタモルフォーゼ

メタモルフォーゼ すべて変えて生まれ変わりたい ああ
メタモルフォーゼ すべてに破れ旅立つ ああ今夜を
メタモルフォーゼ

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

変わりゆくことが望みだ、とはデビュー間もない頃甲斐が言った言葉。
人は加齢とそれに応じた状況の変化で変わらざるを得ないのは自然な事だと思い、それを成長と呼ぶんだろうなと思っていたけど、成長と結びつない者もいるというのが最近、気が付いたこと。
人って、変わるということを成長と誤解して同じようなところをグルグルわ待っているだけかもしれないと最近思うことが多くなった。
しかし、この曲の歌詞は今の自分の否定で、生まれ変わりたいという欲望めいたこと。
それだけは思ったことはないな。


あの頃~放課後3

「放課後」

Ah-A 授業は終わった Ah-A 授業はすんだ 君はやりつくしちまった

あと少しであの娘は戻る 学校からすぐこの街に 手紙に入れた君のピンナップ
成績以上に万点さ 何年振りの笑顔にきっと 最初は欲しくてたまらなくなる
恋に落ちた それは証拠 そして痛い思い泣く

Ah-A 授業は終わった Ah-A 授業はすんだ 君はやりつくしちまった

AtoZ しつけのイロハ 教わる事は学んだろう 後は試してみるだけさ
ハラを決めて飛び込もう 少しでもうまくいたなら もっと欲しくてたまらなくなる
遂にはひざまづき願うのさ 恋におちためまいさ

Ah-A 授業は終わった Ah-A 授業はすんだ 君はやりつくしちまった
あの娘が帰ってくる 永遠の放課後が待ってる

君は親父になれはしないし 俺におふくろはできはしない
二人の魂素っ裸にして 愛のかわさに飢えようぜ

Ah-A 授業は終わった Ah-A 授業はすんだ 君はやりつくしちまった
Ah-A 授業は終わった Ahすべてもう終わった
サマーロマンスの始まりさ 永遠の放課後が待ってる

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

放課後なんて言うWordは、高校を卒業してから滅多に使わなかった。
この曲を聴いて、いや曲名を聴いて思い出したくらい。
色恋ごとの比喩になってるのは分かるけど、甲斐にしても自分にしてもいい歳だったからこの曲は意外だった。
でも放課後に開放感を感じてた頃を思い出してた。
高校の時は縛りがきつかったからね。


あの頃~Midnight Interval GO-MEN5

「Midnight Interval GO-MEN」

しけた声でこんな夜中何の電話だい いつだって前進なけりゃあ 世に出なきゃあと
死に物狂いで戦ってたお前
そんな気力もなえてくるのは分かるけど みんな仕事や見栄や世間のしがらみに
首までどっぷりつかりきり 搾取や企みに 麻痺してる毎日 何かにむしばまれ
少しづつ自分の事をすりへらしてる

だけど
GO-MEN ぐちってんじゃないよ GO-MEN 泣きいれるその間に
GO-MEN 走り出すんだぜ GO-MEN GoGoGoGoGo 夜をぶっ飛ばせ

聞いたよ噂 彼女とのあやしい雲行きも あけすけな台詞で口説いて 誓った約束も
月日にうもれいつかかすんでく 二人の高ぶりも忙しさにうすれてく

だけど
GO-MEN ぐちってんじゃないよ GO-MEN 泣きいれるその間に
GO-MEN 走り出すんだぜ GO-MEN GoGoGoGoGo 嵐にむかって

いけいけ男たち Go-Go-Go-MEN Go Go
詫びるその前に Go-Go 立ち上がるんだぜ

教えてやるぜ じっとしていたって始まりゃしない
深呼吸してプライドを持ち 通りに立てよ
決まりきった暮らしじゃない 自分の道を進むのさ
自由でいろよ 闇吹き飛ばし さあ行こうぜ

だから
GO-MEN ぐちってんじゃないよ GO-MEN 泣きいれるその間に
GO-MEN 走り出すんだぜ GO-MEN GoGoGoGoGo みんな明日へ

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

結構なメッセージを歌った曲だと思った、この曲が出た当時。
しかしその時代は、男たちが弱くなったわけではなく迷ってばかりの世の中だったように思う。

ここ10年位かそれ以上かもしれない、世の女たちが誤った強さを前面に押し出してきたのは。
そして混乱した世は男たちをたじろがせた気がしてる。

21世紀前よりも今、歌われる曲だと思ってる。
自分もその当時迷っていた。
迷っていたことさえ自覚できず、それでも自分をとりまく環境を守ろうとし、自分がこれだと思った餅を歩もうとしていた。
それは今も同じで、その当時以上だろうな。


あの頃~GUTS5

「GUTS」

風の行方を探せ 進む道を今決めろ
いくつもの海を 空をかけてきた
荒ぶる波をこえた すべては君のために

傷だらけの帆を上げろ 嵐が来る 船を出せ
街を這いずり 戦い抜いてきた

探し求めるものを でも俺は見つけてはいない
Guts For Love 二人の朝はどこだ

雨の匂いを愛せ 痛みは生きてるその証か
止まることのない 君の鼓動
いつか涙も乾く すべては君のために

地滑りする 世界の叫びを聞け 空が低い 大地飲み込むよう
俺は知ってる 天国も地獄も 

探し求めるものを でも俺は見つけてはいない
Guts For Love あの夜明けはどこだ Guts!

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

この曲は、日本のプロ野球で活躍すれど球団との攻防で苦しんでいた野茂か、若しくは後にメジャーへ移籍して大活躍したイチローのどちらに触発されたのかは覚えてないけど、その模様を描いた曲だということで、甲斐らしい言葉、表現とメロディーを駆使した曲のように思ってる。
勝つことを信じろというこの曲がタイトル曲としたアルバムも、そこへつながっていってたように感じるね。
全ては新しいことやりだす時は、思わぬ苦しみ、弊害が訪れるものだけど、それは音楽や野球に限ったことじゃない。
新しいことではなかったけど、それまでやって来たことを否定されたようなことが多く起こっていたこの時期。
この曲を知って、自分の想いを素直にやり抜かなければと思ったものの、自分にとって外崎が現れるの10年以上も先になるとは、この時は思わなかったな。
ある意味、この曲がどこかで支えになっていたんだ。





あの頃~時の人2

「時の人」
(時の人 時の人)
眠らない奴さ あいつの事さ 24時間休んだことを見たことがない
(時の人 時の人)
時代のきざし 速さを求め やすらぎ吹き飛ばし 激しさ欲しがる 悪夢のように
(時の人 時の人)
必要なものはさらりと奪い 成功という形に変える たやすい事さ

時の人さ お前は若者の神さ 
鋭く切り裂いてくる レーザー光線のように お前は脅威だ
(時の人)
みんなの傷痕 甘さで癒し リムジンの中で高笑い 疲れない奴さ

(時の人 時の人)
名声は君を 疑い深くさせて 虚ろな目が眩む場所へ さあ連れていく
(時の人 時の人)
燃え盛る炎 時代やきつくす ねじれた狂気へ 君を駆り立てる 破滅へゆっくり

時の人さ お前は若者の神さ 
鋭く切り裂いてくる レーザー光線のように お前は脅威だ

手にしてるのは未来じゃあない 犯罪的な君の喜びも
ぬか喜びさ つかのまの現実 熱狂狂乱かいくぐり
栄光という一瞬のまばたき 死んでいくのか 無事に生き延びるのか

HEY!STAR
だから楽しめよ この快楽すべて楽しめよ

時の人さ お前は若者の神さ 
鋭く切り裂いてくる レーザー光線のように お前は脅威だ

(時の人 時の人 時の人 時の人)
(時の人 時の人 時の人)

時代は小室だった。
小室の時代のように音楽の世界の表面は動いていた。
その始まりは分かっちゃいたけど、小室の曲は好きになれなかった。
いや嫌いだったから避けていた。

その小室への曲がこの曲だったのだろう。
だから、ほとんど聞かない曲になった。


あの頃~スマイル4

「スマイル」

いつまでも笑顔のままで見送らなくてもいいよ 
ふりむいて手をふった時の その笑顔でわかっていたさ
大丈夫 笑顔を絶やさぬような気づかい この胸に届いてる
きごちない明るさの下で 涙隠してることさえ 

だってあの娘は彼女だったんだろう 
道行く人が俺にきいてる 
優しさはある時ひどく残酷に胸をひきさいてく

あの人は彼女だったんだろう
ふるえるほほに風が舞う

すべての事にケリをつけて 卒業して君は街を去る
季節を巡り心の色が 変わって二人も忘れていくのか
ドレスの白が青に変わる ふりだす雨にしみいる石だたみ
わがままで押し切れぬ愛のもろさが ひどく悲しかっただけさ

だってあの娘は彼女だったんだろう
みんな知らずに聞いている
誰のせいじゃない その娘の髪にさよならとくちづけをした
だってあの娘は彼女だったんだろう
ぬれてる頬は雨のせいさ

だってあの娘は彼女だったんだろう
あの娘は恋人だったんだろう
優しさはある時ひどく残酷に胸をひきさく

あの人は彼女だったんだろう 

いつまでも笑顔のままで見送らなくもわかってる
明るくふるまう君が最後に言った 「さよなら」で

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

この曲のバックボーカルに松藤が入ってる。
後にラジオでこの曲はもっと壮大に作るはずだったようなことを松藤と話していた。
この頃から甲斐バンド解散10年をもって再結成の思いはあったんだろうなあ。
となると自分も働き始めて10年になろうとし、それまで壁にぶつかったこともうまくいったこともあったけど、どちらかと言えば壁にぶつかったことが多かった。
平坦な時を過ごしていたわけではなく、言ってみればいつも必死だった。
今も同じだけど、それが自分の財産になったかどうかって引退した後に気づくことかもしれない。
躓き、そして立ち上がろうとした人生。
それは時に思うこともあり、こうして甲斐に想いを馳せることで気づくこともある。
それも良きことなのかな、、、それは分からないけど、やり直しは効かないな。


あの頃~レッド・シューター5

「レッド・シューター」

イカしたパーティにあらわれたお前のコンパーティブル それはレッド
おまけにお揃いのイブニングドレス ルージュもマニキュアペディキュアさえも
夕暮れの真っ赤ときたもんだ

レッド・シューター なぜお前の中身は赤じゃないのさ
レッド・シューター 俺の心はお前の情熱で 燃えるような赤にそまってる

イカした指を飾り立てた 金のふちのルビー それもレッド
むらがる男にバラを投げ 願かけか 足首のミサンガも こぼれるグラスのワインも 深紅さ

レッド・シューター なぜお前の中身は赤じゃないのさ
レッド・シューター 俺の心はお前の情熱で 燃えるような赤にそまってる

レッド・シューター なぜお前の中身は赤じゃないのさ
 
魔の前に誰かが現れ やけつく涙にひざまつく時
血管を逆流する血潮 その胸駆け抜けるその時こそ
お前の世界が変わるとき

射て射て赤を 赤を世界にぶちまけろ 放て放て赤を 赤をぶつけろ
射て射て赤を でもなぜなぜお前の中身は赤じゃないのさ

(作詞作曲:甲斐よしひろ)

この曲が出た頃は、まだハラスメントなるものがなかった。
今は何でもかんでもハラスメントに絡め過ぎで、何も進めいない時代になり,多いに勘違いも甚だしい時代になってしまっているが。
自分今の会社に入って、これまで4回ものパワハラを受けている記憶がある。
2回目のパワハラを受けていた頃にこの曲を知った。
消えそうな仕事への情熱を、こんなことで消してしまってはという思いと生き延びるために踏ん張らないとという思い。
それをこの曲の詞を読むことで改めて思ったことでは、スゴイ印象的な曲だった。


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