嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

もう一つの主役~ムーンライト・プリズナー3

「ムーンライト・プリズナー」

月や星、そしてその灯りを際立たせるために夜の静寂を使うのは甲斐の常套手段。
ある時はきれいな風景や情景になり、ある時は妖艶な感じにもなる。
この曲は月灯りに囚われた妖艶な方だな。

ただリアルで聞いた当時は好きになれなかった。
何故この曲をB面といってもシングルに起用したのかがわからなかった。
B面候補なら「ボーイッシュガール」や「胸いっぱいの愛」でもよかったと思ってたし、今でもそう思う。

妖艶な感じは主役が女である必要があったけど、うまく扱わないと埋もれてしまいそうな感じもあった。
SMの世界をうまい具合に知っておかないといけない曲だったかも。
妖艶さは妖艶さを知る必要なんてなかったかもしれない。





レコードジャケット~GOLD4

GOLD(シングル) (2)

「GOLD」

アルバム『GOLD』からのシングルカットだったけど、アルバム的には「シーズン」の印象が強い。
けど、この曲はアルバムのイメージそのままだった。
甲斐バンドの織り成す世界がパッと明るい感じになったのは、「シーズン」とこの曲がきっかけでもあった。
「シーズン」がCMソングであったこともあって、この曲は当初シングルの予定がなかったけれど、甲斐節前回の曲は、いずれシングル化される予想はあった。

レコードジャケットはアルバムそのままにで中央に曲のタイトルを入れただけだったけれど、これしかなかったんだろうな。
一時期、この曲を聞きたくてライブに行ってた時期が懐かしい。





もう一つの主役~SLEEPY CITY4

「SLEEPY CITY」

アルバム収録に比べてシングルの方は、アレンジ音が抑え気味だった。
この曲が収録されたアルバム『GOLD』はニューヨーク三部作の二作目であり、本格ロックに向けての過渡期という言い方をされていたけど、この時の曲たちは重要だった。

曲のアレンジについては、これで良しというものがなく、迷いながらアレンジされていたことと曲で表現された世界が恋愛のドロドロ感を意識していたこともあって、情緒的というよりはアンダーな感じが強く、誤解されていたところもあった。
甲斐バンドが明るくなったという言い方は、この曲がキーだったように思える。
あの甲斐がこんな曲もかけるんだという想いと、テンポとアレンジが実によくて、リアルな時期よくライブで取り上げられていたけど、この曲はどうライブでアレンジされるのかは当時興味があった。

甲斐が好み、ライブでの演奏を思うと結構重かった曲だったような感じがする。





もう一つの主役~呪縛(のろい)の夜3

「呪縛(のろい)の夜」

12インチシングル「ナイト・ウェイブ」は尺が長すぎて、そのB面は「破れたハートを売り物に」だけでは長間r切れない、そんな思いもしてた。
特にこの曲をB面とは言え、シングルにしてたのは意外だった。

甲斐バンドのアンダーな部分って、そこにも恋愛に対する思いが潜んでいた感じで、アンダーな感じはそれほどしなかった。
アルバム『虜/TORIKO』になって、そのアンダーな部分が影となり、その代表的な曲がこの曲だったような気がしてた。
でも、ステージで演奏されたのは少なかったけど、ライブ映えしてたのは意外な発見だった。





もう一つの主役~破れたハートを売り物に ('82ダンスリミックス・ロング・ヴァージョン)5

「破れたハートを売り物に ('82ダンスリミックス・ロング・ヴァージョン)」

この曲をなくして甲斐バンドはなかったというくらい、この曲の占める場所は重要だった。
この曲をリミックスしたくて、ニューヨークまで行ったんだから形としておらわしたかったはずだ。

この曲は既にシングルとして、さらにアルバムとして発表されていたことから、新たな形として同発表されるのかというところに尽きるけど、当時としては珍しかった12インチシングル「ナイト・ウェイブ」のB面に収められた。
これは甲斐の意地でもあったということなんだろう。
この曲をそう昇華させたということは、この後に発表されていくすべての曲に影響しており、ミュージシャンといしてもアレンジャーとしても甲斐の持ってるものがさらに上に行ったという事になる意味では意味合いはすごく大きかった。

個人的にはアルバム収録の虚kが好きではあるけど、この曲は後にライブでもCDとしても再アレンジが施されているから、ここがやっぱり再スタート地点だったのだろう。





もう一つの主役~ブライトン・ロック5


「ブライトン・ロック 」

後期甲斐バンドは、この曲がなければあり得なかった。
ニューヨークmixは「破れたハートを売り物に」のためにというところだったけど、それはこの曲もそうだった。

意外とライブデビューが遅かった自分は、この曲が発表される前年でのライブを体感できなかった。
それが惜しくて惜しくて、、、という時期があった。
後に一時動画に挙げられていたけど、こういう野卑あふれる演奏と歌いっぷりが、この曲の持ち味だったかもしれない。
意外とこの時期の曲って、世間に発表される前年にライブで演奏されることがあったけど、その方が持ち味と思いが出ていたのかもしれないな。

BIGGIGの時の模様がよく取り上げられ、批評を受けたりしてたけど、その前年の武道館公演での演奏を体感したかったな。
でも、この曲は当時日本人でのアレンジmixはできなかっただろうな。
ニューヨークmixも見事ではあったけど、原曲の魅力という意味では丸くなった感じがあった。





もう一つの主役~観覧車'823

「観覧車'82」

こうしてシングルを追いかけてみると、甲斐のバンド時代の曲ってライブ演奏を前提に作られたような気がする。

「観覧車'82」の原曲は、アルバム『破れたハートを売り物に』に収録されていた「観覧車」。
キレイな旋律とメロディ曲で、レコード状態で聞くのが最も好ましいように聞こえた。
お気に入りの曲だったけど、「観覧車'82」ではそれが吹っ飛んでしまった。
詞の内容も意歌謡でも解釈が経つような曲で、そこが面白かったけど、これだけキレイに作ってしまうとライブの時の演奏との差が気になってしまう。

そのライブに向けてやり直したのが「観覧車'82」だったように思えた。

当初はkの曲だけは避けていた。
原曲がお気に入りだっただけに、というところだけど、ライブ映えするまでは結構時間がかかっていたような気がしてた。





もう一つの主役~陽の訪れのように4

「陽の訪れのように」

この曲は時を違えなければ、シングルA面となっていても可笑しくなかった曲だった。

音的に迷いがあったこの当時、それでもこの曲のサウンドとアレンジはお気に入りだった。
アルバム『破れたハートを売り物に』がA面からB面に切り替わる際のいいポイントに置かれていた。

まだライブでは聞いてないけど、今は聞きたくない。
でも曲が出たばかりの当時の演奏と歌いこなしには興味があるな。






もう一つの主役~フィンガー4

「フィンガー」

シングル「暁の終列車」のB面に収められたものと、まさかのアルバム『虜/TORIKO』に収録されたものを聞いてみると、前者はサウンド的に限界に来ていたんだなと思わざるを得ないし、後にMIXし直した甲斐の意気込みが感じられる。

当時はレコードを出そうrとすると、売ろうということからA面に重きを置いてたけど、この曲のように発表されて時間が経ってからよくなっていった曲もある。
バンド時代は陽の目を見なかったきもする。
けど、バンドが解散し、ソロとしての活動期に入って、しかも時が経ってからだろうな。

悪戯に往年の曲をやるより、この時のような陽の目を見ない曲に息吹を吹き込むようなやり方は好きだったな。





もう一つの主役~離鐘(ドラ)の音3

「離鐘(ドラ)の音」

この曲は、さすがに甲斐に似合ってるなと思ってた。
自分の音域も、この当時の喉の状態と発せられる音程がよくわきまえられてると感じてた。
でも、いつまでも歌える曲ではないんだよな。
ハードボイルドというラインがはっきりしてきた頃の曲で、タイトルは行き過ぎてた感はあるけど、この頃の模様がよく出てる。

でも、甲斐バンドではなく、甲斐ソロに向けての曲だった。





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