嘘-たわごと

懐かしき甲斐バンド、甲斐よしひろを振り返りながら、時を思う

たわごと~放課後3

「放課後」

アルバム『GUTS』にはバラード調の曲がほとんどない。
この「放課後」の次の曲位かな。

アップテンポナンバーを期待してみたら、バラード調の曲というのが甲斐のそれまでの展開だったからこれもいい意味での裏切りだったのかもしれない。
しかし、学校生活を終えて十何年も経って作った曲のタイトル、テーマが「放課後」とは、、、

大人になりきれない子供、それがROCKの持ち味というのは聞いたことがあるけれど、それにしても、、、

ソロ1期アルバム『Chaos』の頃、大人のROCKと言われたことがあったけど、期待してたのは無弱そうなROCKじゃなかった。
この曲は曲としてはもっと早く出てほしかった。





たわごと~Midnight Interval/GO-MEN4

「Midnight Interval/GO-MEN」

深夜は朝を迎えるためのインターバルかもしれない。
生きてりゃいろんないらないしがらみに捕らわれて、生き続けているのが人。
でも、前に進まなくちゃ行けないのも宿命みたいなもんだ。
分かっていてもいなくても、そのしがらみに捕らわれて、勧めずにいる人もいるし、進もうとしない人が多くなったと思う。

大事なことだと思う。
前に進もうとする意味が見え辛くなってる今でも、こういう曲は大事かもしれない。
そこにある意味、GUTSがあるんだろう。

今も曲が出た当時も、大いに気になる曲だった。





たわごと~GUTS4

「GUTS」

甲斐サウンド全開で、”GUTS”を奏でたなあという感じがしてる。
なんというか、星とか月とか甲斐が好みそうなワードではなく、大海に沿ったモチーフで曲を書くという珍しい曲だったのかもしれない。

当時、単身渡米して活躍した大リーガー・イチローをモチーフとしたところがあった曲だったらしいけど、そのイチローにGUTSを見、それは大海原を開拓していく姿を重ねていたのかもしれない。
曲自体、もっと重くてもよかったのかもしれない。
甲斐にしては甲斐サウンド全開でいながら、若干軽めであったのはソロ2期の特徴みたいなものだろう。

郷愁とかスリルとサスペンスみたいなところにその特徴があった人が、まるで畑違いの未開発地に出てみた感があった。
自分も何かを開発していかないと、、、そんな思いがあったのかもしれない。





たわごと~時の人2

「時の人」

アルバム『GUTS』の頃からかな、甲斐が小室との距離感が狭くなったのは、
これはもっと後に気づいたことだったけど、小室に曲を提供されていた時期やジョイントしてたこともあったようだ。

甲斐と小室はタイプが異なると思っていたので、近づいていたのは全く予想外だったけど、そう思った人は自分だけじゃあるまい。

確かにこの頃、音楽会を席巻してたのは小室だった。
「時の人」でモチーフとされた人は小室だろうと思う。

いろんな時代で時の人はいろんな形で出てくるものだし、甲斐もバンドで時の人となった時もあった。
時の人となった自分を曲にするのも嫌なものだなと思うけど、他の人、しかも同じ仕事をしてる人を曲にしてしまうのも嫌なもんだな。






たわごと~スマイル3

「スマイル」

アルバム「GUTS」を聞いてると、この曲だけ、いわゆる毛並みが違う。
編曲担当が違ってるんだね。
曲のタイトルとか歌詞を読んでからのイメージとは、まるで違う。
こういうアプローチには、かなり違和感を覚えるな。

優しさは時として残酷になる、そんなような歌詞があった。
笑みを浮かべるその表情の裏側には何があるのかは分からない。
イタズラに信用しない方がいいと思っても、その笑みにはごまかされてしまうことの方が多いような気がするな。

そんなことを意図としてこの曲の編曲はあったのかもしれない。






たわごと~レッド・シューター3

「レッド・シューター」

一時、好きな曲を集めてCDを作ったりすると、何故かこの曲はいつも選んでいた時期があった。

この曲のテーマは「赤」
そしてそれは情熱であり、スタイルは変わっても音楽に対する情熱は燃えてるんだといってるような気がしてた。

今の時代、よく楽しむとか楽しみたいとか言うけれど、それよりも取り組もうとする何かに情熱を持つことの方が大事なことで、それが忘れられてるような気がする。
甲斐は時代を歌っているという要素が結構あるけれど、この曲もそうなのかもしれない。

それでいて郷愁を誘うような感じもするから、これはアレンジの問題なんだろうな。





たわごと~風吹く街角4


「風吹く街角」

甲斐がバンドではなく、ソロらしい感じでやっと出してきた曲がこの曲だった。
音楽的なテクニックはわからないけれど、浮き上がってもおらず、沈み込んでもいないような感じをいい流れで走ってる、そんなイメージの曲だったと思う。

甲斐に言わせれば、それはシンプルでいながらストレートなロックンロールだった、

甲斐がソロ第2期に入り、当初出てきた「愛と飛ばれるもの」に触れた後は、こういう曲を待ってた感じだったところにタイムリーに触れられた曲でもあった。

バンド時代の最初のヒット曲「裏切りの街角」とは何の関係もないだろうけど、“街角”というフレーズには久々に敏感になった。

PVにおける甲斐の歌いっぷりがまた実によかったにし、また最近のお気に入りの曲になってる。
風吹く街角①






たわごと~レディ・イヴ3

レディ・イヴ

「レディ・イヴ」

確かにこの曲では、生まれ変わろうとする甲斐がいたような気がしてた。
それを世紀末と相まって表現しようとしてるかのようにも感じてた。

甲斐って人は、甲斐バンド、ソロ1期、KAIFIVE、そしてそのソロ2期と全く異なる色を出してきてた。
曲を作る、また表現するのはスタンスが異なるから、そうなるんだろうけど、これをやるとついていけなくなさる要素が多くなってしまう。
転換期は1度か2度、それが限度で、基本的なスタンス、テーマは変えてほしくなかった。

1stアルバム『太陽は死んじゃいない』に収録されていた曲でも、曲ごとに変えていた孫スタンスは、セカンドアルバム『GUTS』でまるで変ってた。
通してのテーマを探すのに苦労してしまうこの展開は、どこか違うと思って聞いていた曲がこの曲だった。

生まれ変わる必要はなかった。
原点回帰の必要もあっただろうけど、生まれ変わりを期待してはいなかった。
時代を切り取る、或いは時流に乗ることがロックなんだろうけど、それとは相反していたような気にさせられた。






レコードジャケット~男と女のいる舗道3

男と女のいる舗道

「男と女のいる舗道」

ソロになった意味も分からず、未だに印象の薄い曲だった。
ロックバンドという自覚がこの当時あったのなら、それで歌う様な曲でもなかった。

自分で自分の走る道、歩む道を自分で描き始めて間もない頃。
でも、描きたい、描かなければいけない世界はあふれるほどあったんだと思う。

それでも歩み始めたばかりのこの頃、自分たちは通りのメインではなく、去りとて歩道の端を歩く存在でもなかった。
いつかあの通りに躍り出てやる、そんな気概に溢れていたんだろう。
でもそれには、まだ時間が必要で、その時間も密度の濃いものじゃいけなかったはず。

しっかりした歩みはまだ舗道の中にあった、でもこの時そこにいることが大事だった。

それがジャケットに現れてる気もする。

B面に収められていた「東京の一夜」もうそうだけど、サウンド的にもアレンジ的にもまだまだだった。。
曲としての魅力を発揮するには、まだ先の見えない迷いの中にあった。
でも、その軌跡を自覚しておくことが大事なことだったんだ。






たわごと~アルバム『太陽は死んじゃいない』4

愛と呼ばれるもの

アルバム『太陽は死んじゃいない』

このアルバムが発表された後、甲斐バンド解散から10年を迎えたわけだけど、それでも甲斐バンドの匂いは消えていなかった。
甲斐がソロになった時、そしてKAIFIVEを結成して解散するまでの間、甲斐はともかく、甲斐を取り巻く環境は甲斐バンドの匂いが欠かせなかった。

甲斐のやりたかったこと、状況を打破するかのような動きは、甲斐以外の人たちの想いとは別に迷走状態だった気がする。
個人的に言えば、いつまでも甲斐バンドに固執している時間がなかった。
だから、迷走とは言っても変わっていく甲斐に驚きと刺激を受けつつ、これが今の甲斐なんだということと、ずいぶん変わってしまったなあという思いが相半しているような時間が過ぎていた。
想えば、KAIFIVEの終わり方がよくなく、また訳が分からなかったから、甲斐がソロ第2期をスタートさせた動きにこれも驚いたという気がしていた。

多分、太陽とは光という名の希望だったんだろうと思う。
その太陽を手を変え品を変え、表現して今の自分にはまだ光があるんだといってるような気がしてた。

この当時の甲斐の動きは全く触れることができなかった。
だから、出てきたアルバム、曲でしか図れなかったけど、このアルバムはポニーキャニオンに移籍して発表されたということに何かしら意味があるような気もしていた。

希望とか光とかを感じて聞くアルバムに悪い感情を持つわけなかった。
ただ、またもや意外な方向への変化を感じていた。






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モン太

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